夏になると出番が増えるサンダル。みなさんは、どのブランドを愛用していますか？
中でも近年人気を集め、夏の定番として注目されているのが「KEEN（キーン）」です。
アメリカ発のフットウェアブランドで、機能性とデザイン性の高さから、アウトドアはもちろん、タウンユースとしても多くの人に選ばれています。
中でも「UNEEK（ユニーク）」は、ナイロンコードで編まれた独自の構造が特徴的で、足にフィットしやすく見た目もスタイリッシュ。
KEENの代表モデルとして高い評価を得ています。
しかし、履き心地やデザイン性に優れる一方で、気になるのが「洗い方」です。
編み込み構造のため、汚れが溜まりやすく、正しく洗わないと臭いや劣化の原因になることも。
また「KEEN ユニークが臭くなる」といった悩みを抱えているユーザーも少なくありません。
そこで今回は、KEENサンダル（特にユニーク）の正しい洗い方と、洗わないことで起きるトラブルについて解説します。
「KEENサンダルを清潔に保ち、長く履き続けたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事：KEEN(キーン)の口コミは？メリット・デメリットを紹介
KEENサンダルを洗わないとどうなる？放置が招く2つのリスク
KEENのサンダルは耐久性とデザイン性の高さが魅力ですが、定期的に洗わないことで“見えないダメージ”が蓄積されていきます。
ここでは、洗わずに放置したことで起こる2つの大きなリスクをご紹介します。
1. 頑固な「臭い」が発生しやすくなる
KEENサンダル、とくに人気の「UNEEK（ユニーク）」はナイロンコードで編まれた特殊な構造のため、通気性があるようで実は汗や皮脂が溜まりやすい作りになっています。
特に夏場は素足での着用が多くなり、足裏の汗や皮脂がサンダルに吸着し、徐々に嫌な臭いが発生していきます。
「KEENのサンダルを履いていたら靴箱が臭うようになった」
「ユニークの編み目の奥に汚れがこびりついて取れない」
そんな悩みを抱えて検索してくる人の多くが、「KEEN ユニーク 臭くなる」「keen サンダル 臭い オキシクリーン」といったキーワードで情報を探しています。
一度ついてしまった臭いは中性洗剤だけでは落ちにくく、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使った“オキシ漬け”が必要になる場合もあります。
できるだけこまめに洗い、臭いの元を溜め込まないようにするのがポイントです。
2. サンダルの「劣化」が早まり寿命が縮む
KEENサンダルはアウトドア用途にも耐えられるほど頑丈に作られていますが、過信は禁物です。
土や砂、汗汚れをそのままにしていると、
・ナイロンコードの繊維が固くなる
・フットベッド（足を乗せる部分）が劣化しやすくなる
・ソールのクッション性が落ちてくる
といった問題が起こり、本来の履き心地や機能性が損なわれてしまいます。
特にユニークのように細かい編み込みがあるデザインは、汚れの侵入経路が多いため、洗浄を怠ると見た目がくすんでしまい、せっかくのおしゃれな印象も台無しになります。
「ちょっとした汚れくらいなら気にしない」という方も、実はその蓄積が数ヶ月後には大きな劣化となって現れるケースが多いのです。
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KEENユニークの正しい洗い方｜編み込み構造でも清潔を保つコツ
KEENサンダルの中でも、UNEEKは特にお手入れに注意が必要です。
構造が複雑だからといって難しく考える必要はありません。
ポイントを押さえれば、自宅でもしっかり洗えます。
準備するもの
・陰干し用のスペース
・中性洗剤（食器用・衣料用のどちらでもOK）
・ぬるま湯（30～40℃）
・柔らかいブラシまたは歯ブラシ
・バケツまたは洗面器
・吸水用のタオル
洗い方の手順
タオルで水分を取り、陰干しする
直射日光を避け、風通しの良い場所で乾燥させましょう。ドライヤーや乾燥機はNGです。
ぬるま湯で全体を濡らす
まずはサンダルを水で軽くすすぎ、表面の砂やホコリを落とします。
中性洗剤でやさしく押し洗い
ぬるま湯に洗剤を溶かし、ナイロンコード部分は特に丁寧に。歯ブラシを使って細かい部分も優しくこすりましょう。
つま先・かかとの内側を重点的に洗浄
ここは皮脂や汗が溜まりやすく、臭いの元になりやすい部分です。ブラシを使ってこすり洗いをしましょう。
しっかりすすぐ
洗剤が残らないように十分にすすぎます。残留洗剤は素材の劣化を招く恐れがあります。
頑固な臭いにはオキシクリーン！“オキシ漬け”で臭いの元から分解
通常の手洗いでは取りきれない臭いが気になる場合は、酸素系漂白剤「オキシクリーン」を使った“オキシ漬け”が効果的です。
とくに「KEEN ユニーク 臭くなる」と感じた場合、この方法が一番おすすめです。
オキシ漬けの手順
1.40〜60℃のお湯を準備
バケツやたらいにお湯を張り、KEENサンダルがしっかり浸かるようにします。
2.オキシクリーンを溶かす
お湯4リットルに対して、付属スプーン1杯分（約28g）を入れてよくかき混ぜ、完全に溶かします。
3.サンダルを漬け込む（20〜60分）
サンダルを浸し、臭いの度合いによって20分〜1時間程度放置。ナイロンコードの奥まで成分が浸透し、臭いの元を酸素の力で分解します。
4.よくすすいで乾燥
取り出した後はしっかり水ですすぎ、洗剤が残らないようにします。その後は手洗い時と同じく、陰干しで自然乾燥させましょう。
注意点
オキシ漬け後もブラシでの軽いこすり洗いを加えると、汚れ落ちがさらにアップします。
漬けすぎると脱色の恐れがあるため、長時間の放置は避けてください。
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KEENウォーターサンダル洗い方
KEENではさまざまなサンダルが販売されていますが、ユニークとは別にウォーターサンダルがあります。
ウォーターサンダルの洗い方はユニークの洗い方とは少し違います。
１.泥や砂はあらかじめ落としておく。
こちらは水で濡らす前にあらかじめ泥や砂を落としておいてください。
２.水250mlに対して大さじ一杯の重曹を溶かす。
ユニークでは中性洗剤を使用しますが、ウォーターサンダルは重曹を使用し洗っていきます。
汚れがなかなか落ちない場合は漬け置きが効果的です。
漬け置き後、こすり洗いできれいになります。
３.タオルでしっかりと水分を拭き取り、屋外で陰干しをする。
以上がウォーターサンダルの洗い方となっております。
サンダルの種類や素材によって、洗い方が大きく違ったので驚きました。
またウォーターサンダルはユニークとは違い、洗濯機で洗うことも可能のようです！
洗濯機で洗われる場合は必ずゆるやかに洗う設定でおこなうようにしてください。
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まとめ
いかがでしょうか。
今回はKEENのサンダルの洗い方について解説してきました。
簡単な洗い方なので誰でもできそうですよね。
またサンダルは数個をローテーションして使うことで臭いもつきにくく長持ちするので、可能であれば数個所有することをおすすめします。
また汚れや臭いが気になったら洗うのはもちろんですが、シーズンが切り替わるタイミングでサンダルを保管する際には必ず洗うようにしてくださいね！
最後までご覧いただきありがとうございました。
