理容室や床屋さんで散髪をする際に顔剃りのサービスをよく見かけますよね。
顔全体の産毛や髭を剃ってくれるのでとてもスッキリします。
その爽快感が好きで普段からご自分で顔剃りをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そこで今回は顔剃りの適正な頻度と顔剃りをおこなうことで肌にどのような影響が出るのかを調査し解説していきます。
顔剃りの正しいやり方についても紹介しますので、ぜひ普段から顔剃りをされる方は特に肌を傷つけない為にも参考にしていただけると幸いです。
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顔剃りの適正な頻度は？
結果から述べますと、顔剃りの適正な頻度は多くて2週間に１度です。
1ヶ月に１度ぐらいの頻度でも全く問題ないです。
思ったより少ないと思われた方やもっと多くしてしまっている方がいらっしゃったのではないでしょうか？
顔の産毛や古い角質を除去する目的の顔剃りは、産毛の毛周期に合わせておこなうのがベストです。
理容室や床屋さんのサービスに顔剃りがあるのは、頻度的にみると理にかなっているといえます。
ではなぜ最低２週間に１度という頻度なのかというと毛周期の関係と単純に顔剃り自体が肌を傷つける行為だからです。
実際に顔剃り後はスッキリとはしますが、肌がヒリヒリしたり赤くなっていたりした経験はないでしょうか？
確かに顔剃りをおこなうと産毛や古い角質などを取り除くことができますが、その行為自体が肌を傷つけてしまっていることを把握しておくことが大切です。
では顔剃りをすることはダメなことなのかというとそうではありません。
適度な頻度を守り、正しいやり方でおこなうことでメリットがたくさんあります。
では次に顔剃りをおこなうメリットとデメリットについて解説していきます。
顔剃りのメリット
・古い角質を落とし、毛穴詰まりを解消
・洗顔の効果を実感でき、肌を清潔に保てる
・スキンケアの浸透性アップ
・肌のトーンが明るくなる
顔剃りをすることでこんなにもたくさんメリットがあります。
古い角質があると肌トラブルの原因となり、肌自体もきれいに見えません。
それを取り除くことで洗顔で汚れを十分に落とすことができ、スキンケアもしっかりと肌に浸透してくれます。
男性でもスキンケアや美肌を意識する時代ですので、顔剃りにはとても重要な役割があるといえますね。
また肌のトーンが明るくなると元気な印象や清潔感もあり好印象です。
人と会う用事やデートなどの際にはおすすめです。
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顔剃りのデメリット
・新しい角質も剥がれてしまうことがあり肌のバリア機能が低下
・頻度が多いければ肌に負担をかけてしまい、肌荒れの原因となる
顔剃りのメリットにも挙げられていた「古い角質を除去できる」ということですが、同時に新しい角質も剥がしてしまい肌のバリア機能が低下する恐れがあります。
肌のバリア機能が低下すると乾燥や紫外線などの外部からの刺激をとても受けやすい状態になってしまいます。
ですので顔剃りをおこなった後は化粧水でしっかり保湿してあげるなどのスキンケアが重要となってきます。
では次に顔剃りのデメリットの影響を受けないようにするために正しい顔剃りのやり方とスキンケアについて解説していきます。
顔剃りの正しいやり方
ここからは顔剃りの正しいやり方について解説していきますので、ぜひご参考にしていただけると幸いです。
まず顔の産毛の毛周期は約1〜2ヶ月となっています。
この周期に合わせた顔剃りのタイミングがベストなので３週間〜1ヶ月に1回のペースでおこなうようにしてください。
この期間以上に多くしてしまうとデメリットである肌バリア機能の低下につながってしまうのでご注意ください。
逆に期間が空きすぎると産毛によって顔全体のトーンが暗く見えてしまいます。
この周期はとても大切なのでしっかりと守るようにしてください。
関連記事：髭シェービングジェルと泡の違いを徹底比較！どっちが効果的？
タイミング
顔剃りをおこなうタイミングはお風呂上がりがおすすめです。
しっかりと肌に水分や蒸気が当たることで保湿され、肌へのダメージを軽減することができます。
お風呂に入らずおこないたい方には蒸しタオルを使うのがおすすめです。
洗顔後に温めたタオルを顔全体に当て２〜３分待ってからおこなうようにしてください。
産毛や肌も蒸しタオルにより柔らかくなっているので、比較的肌に優しく剃ることが可能です。
ポチップ
順番
基本的に上から順番におこないます。
おでこ→頬や鼻付近→口周りとおこなっていき、おでこと鼻付近はL字型カミソリを使い、その他はT字型カミソリを使用すると効率よくきれいに剃ることができます。
そして肌を軽く引っ張りながらすると刃がしっかりと肌に当たるので剃り残しを軽減することができます。
小鼻のところを剃る際は、外側から内側に刃を動かし、鼻を手で倒しながらおこなうとやりやすいかと思います。
特にL字型のカミソリは怪我をしやすいので、扱いには十分ご注意ください。
基本は毛の生えている方向に沿っておこないます。髭などの硬い毛などは剃り切れない場合があるので、その時は毛流れに反した逆剃りを試してみてください。
きれいに剃れる反面、肌へのダメージも大きくなるので、あくまでも剃り切れない箇所のみのやり方にしましょう。
顔剃りが終わったら
先ほども言った通り、顔剃りが終わった直後の肌はとても傷つきやすく敏感な状態です。
剃り終わって、そのまま放置なんてことはしないようにしましょう。
顔剃り後のスキンケアが最も重要なことで、今後の肌状態にも大きな影響を与えます。
たっぷりの化粧水を使って保湿をおこない、乳液などを使われる方は化粧水＋αで使われるとさらに保湿効果がアップします。
そして顔剃りが終わったあとは、清潔感溢れる肌になっていること間違いなしですね。
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顔剃りで肌トラブル０の肌へ
今回は顔剃りの頻度やメリット、デメリットについて調査しまとめてみました。
正しい頻度ややり方を知っておくことで顔剃りは肌にとってとても良いことだとわかりました。
肌がきれいなだけで清潔感もでますし、メンズの身だしなみとして取り組むべきことだと実感しました。
ぜひ今回の記事を見て、顔剃りに興味が沸いた方や肌の調子を上げたい方は一度チャレンジしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
