帽子を購入するときは、お店に行って実際に被ってデザインや色などを確認する方が多いと思います。
同時にサイズについても確認されるかと思います。
サイズについては自分で被ってみた感覚でしっくりくるか、小さいか、大きいか、など感覚で決めている方も多いのではないでしょうか?
ただ、何度も被っていると大きめなのか、小さめなのか、自分に適したサイズが分からなくなることもあります。
そんな時に自分の帽子のサイズを知っておくことで、数字で目安を立てることができ、サイズ選びが円滑に進むはずです。
この記事を読めば自分のサイズがわかり、サイズ選びに困ることがなくなるので、ぜひ最後までご覧ください。
サイズの測り方
帽子屋さん、または帽子が置いてあるお店に行くと、頭のサイズを測ってくれる場合もあるかと思います。
しかし、お店でサイズを測るのは少し恥ずかしい感じもします。
予めサイズを知っておくことでお店でもスムーズに帽子選びをすることができ、オンラインで帽子を購入するときも数値でサイズ選びすることができるため、自分のいける範囲外のお店の帽子を購入できることもサイズを知っておくメリットです。
サイズの測り方は以下の手順で測ることができます。
1.耳の付け根に指2本を横に並べて、その位置を覚えておきます
2.おでこの真ん中(もしくは眉毛から2cm上)・1で覚えた位置・後頭部の一番出ている 部分を一直線に結びます
3.2の直線に沿うようにメジャーなど長さを測れるものを当てるとサイズが測れます。
一人で測ることもできますが、できれば誰かに手伝ってもらいながらやることで簡単にサイズが測れます。
家にあるメジャーが硬い金属製のものしかない場合は、ひもなどを用いてサイズを確認し、ひもの長さ自体を確認することでサイズが測れます。
帽子のサイズ
自分のサイズがわかったとしても、それが大きめなのか小さめなのか分かりませんよね。
メンズは56cmまでが小さめで、57〜59cmが普通、60cm以上が大きめと言われています。
このサイズを基準にお店やオンラインでも選んでみてください。
また、cm(センチメートル)で記載されずにSやMなどの表記がされている場合もあります。
お店によって対応するcm(センチメートル)が異なるので、その場合はお店の方に自分のサイズを伝えたり、オンラインで購入する場合はサイズ表などを確認して、それに応じたサイズの帽子を選んでみてください。
サイズが合わない場合はどうするか
デザイン・色が気に入っているのに自分にあうサイズがない場合があります。
また、オンラインで購入してみたけれどもサイズが合わないこともあります。
髪型を変えたから帽子のサイズも変わったという方もいらっしゃると思います。
その場合でも多少のサイズ調整は可能ですので、その対処方法をご紹介します。
サイズが大きい場合
サイズが大きい場合はサイズ調整用テープを使うことで調整可能です。
(画像引用:Amazon)
このテープを帽子裏側の一部に貼り付けることで1〜1.5cm程度は帽子のサイズを小さくすることができます。
汗をかくことでこのテープが剝がれる場合もあります。
その為、調整用テープは余分に購入することで継続して自分にあったサイズで被ることができます。
サイズが小さい場合
サイズが小さい場合はハットストレッチャーと呼ばれる道具を使うことでサイズを調整できます。
(画像引用:Amazon)
見た目では分かりにくいですが、ハットストレッチャーに帽子を被せるようにして取り付け、ハットストレッチャー自体の大きさを少しずつ大きくしてあげることで、帽子自体が伸ばされてサイズが大きくなります。
帽子自体を伸ばすのでやりすぎには注意が必要ですが、サイズを数cm大きくすることができます。
メンズに限らず、お子様が被っている帽子のサイズを少し大きくするのにも役に立ちそうです。
ただし、ハットストレッチャー自体が数千円するので、よほどのお気に入りの帽子でなければ新しく帽子を買った方が良いかもしれません。
頭のサイズが大きい場合はどんな帽子がいいのか
頭のサイズは人それぞれですが、頭の小さい人はスタイル全体も良く見えて、サイズに適した帽子を探すことはそれほど難しくないでしょう。
しかし、頭のサイズが大きい場合はそういうわけにもいきません。
まず適したサイズが見つからないというケースも多いです。
先述の通り、帽子自体のサイズを大きくする方法もありますが、それにも限界があります。
また頭のサイズが大きい場合、全てではありませんが、おのずとお顔が大きい場合が多いと思います。
その場合、お顔を小さく見せようと、できる限り小さいサイズやデザインもおとなしめなものを被り、結果的に頭が痛くなったり、似合わなかったりして、帽子を被ること自体やめてしまうこともあります。
せっかく帽子を被って、オシャレになれるのにサイズだけでそのようになってしまうことは勿体ないです。
そんな方に向けて、頭のサイズが大きい場合の対処方法をご紹介します。
結論、頭のサイズが大きければ、それを隠してしまうくらい大きな帽子を被ることです。
頭のサイズ自体を調整することには限界がありますが、頭のサイズが大きい、お顔が大きいというのをなるべくカバーすることでオシャレに帽子を被ることができます。
例えば、つばが大きいもの、デザインが大ぶりなもの、ボリュームや厚みのある生地をつかったもの、などの帽子を被ることで、相対的に顔のサイズが小さく見えて、結果的にファッション全体がかっこよく見えます。
まとめ
いかがでしょうか。
まずは自分のサイズを知ることで自分に合ったサイズの帽子を選ぶことができ、かっこよく帽子を被ることができます。
また、デザイン・色が気に入った帽子に自分に合ったサイズがなくとも多少は調整することで被ることができます。
サイズは人それぞれ違いますから、小さい場合、大きい場合とでデザイン・色の使い分けも変わっていきますし、それを楽しむことがよりよい帽子選びにつながっていきます。
また、被り方などを工夫することで、サイズも幅広く楽しむことができるので、上級者の方は被り方にも気を配って、挑戦してみてください。
この記事が参考になり、皆様が一段上の男性になれることを祈っています。